2010年バンクーバーオリンピックを目指す、ボブスレー・パイロット「桧野真奈美(ひの・まなみ)」を応援する札幌後援会【Team Hino】公式サイト
ボブスレーについて

ボブスレーという競技

その世界

     沼崎 久幸

 今回は私が携わっている、橇競技のなかのボブスレーというものを紹介させていただきます。橇競技は大きく三つの競技に分けられます。
仰向けに寝て橇に乗るリュージュ(札幌オリンピックで 4 位に入賞したりんごちゃんで有名な)、うつぶせに寝て橇に乗るスケルトン(スーパーマンのような姿勢でコースを滑ります。)、そして鉄の橇でコースを滑るボブスレーです。

 ボブスレー競技は、スイスのアルプス地方で発達したウインタースポーツの一種で、鋼鉄製の橇による滑走レースである。 1924 年、第 1 回冬季オリンピック、フランス・シャモニー大会以来正式競技となっており、 1968 年頃は、参加国 17 カ国程度であった。しかし現在では、北欧諸国をはじめ、アメリカ、カナダ、南国及び日本を含む 50 カ国以上が国際連盟に加盟している。女子は 2002 年ソルトレークオリンピックから、正式競技となり、 2006 年のトリノオリンピックでは、桧野・長岡組が日本女子初の出場を果たし、ボブスレー界に歴史を刻みました。

 ボブスレーとは前方にハンドル、後方にブレーキを備えた鋼鉄製の「橡」のことです。橇の名称そのものが競技名になっています。野球の名称がバットとかグローブとなるようなものです。

 この競技は 18 歳以上のスポーツで、男子は二人乗りと四人乗り、女子は二人乗りがあります。また、前方に乗る選手をパイロットといい、後方に乗る選手(二人乗りは 1 人、四人乗りは 3 人)をブレーカーといいます。

 スタートで橇を一気に押し出し、加速を与え、素早く橇に乗り込みます。
自分の力で加速できるのはここまでです。その後はどんどん加速していくそりをパイロットがハンドルでミリ単位のコントロールをします。(最高時速 130 キロ、コースがせまいため体感時速は 200 キロをこえます。)ブレーカーはスタートの加速に欠かせない存在で、 200kg 以上の橇を一気に押し、橇を加速させるエンジンの役割です。ですから屈強な体格の選手が多く、夏場の陸上競技などでも世界選手権に出場するトップアスリートが多くいます。滑走中は小さくなって空気抵抗を少なくし、ゴール後ブレーキを引き橇を止めます。

 海外ではその人気も高く、ワールドカップは欧州・アメリカ・カナダが全土、全 8 試合リアルタイム放送、(わたしも海外では毎週出演しています。)世界選手権の観客収容は 1 万人を超える人気です。かつては、映画にもなり(クールランニング 1 度ご覧あれ)、かのモナコ国王アルベルト王子も選手として活躍しました。

日本ではまだまだマイナー競技ですが、きたるカナダ・バンクーバーオリンピックでは、なんとかメダルを狙って、歴史を塗り替えようとたくらんでいます。なにを馬鹿なことをと思われるでしょうが、見ていてください。きっと一発ガツンーといきますから、期待して応援していただけたら幸いです。

メンバー紹介
桧野真奈美「Team Hino」
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